#その他環境問題
前回、2020年は近隣の雑草の成長率が低く、家庭菜園でも発芽に手間取った要因として、2019年末からの暖冬により「冬越しが上手く行かなかった」のではないか。そして、そのせいでタネの休眠期間も中途半端に終わってしまい、いざ発芽から成長の時になって「正常…
2018年に家庭菜園(食べ蒔きプロジェクト)を開始して以降、育てている作物のみならず、周辺の植物にも関心が向くシーンが多くなった。それは自宅近辺の雑草を含めて、その種類や分布のほか日々の成長度合いに気付いたりと、興味深い発見に至る事もしばしばで…
さて、前回は生ゴミを有効活用する為の理由を解説するにあたり、この現代で何故、社会問題化するまでに至ったのか。 その構図を、過去の時代にまで遡りつつ言及して参りました。 culrides.hatenablog.com して今回は後編として、そこから起こりうるリスクと…
先日の記事では、有機物の投入によりダンゴムシやミミズなど様々な生物達が連鎖的に発生する事で、土壌の病原体が抑制されるメカニズムについて言及。culrides.hatenablog.comculrides.hatenablog.com それら自然界のバランスが整う事で、「環境の基礎体力」も…
前編では「土壌が改善された経緯」について、当プロジェクトで試みた実験内容と、それにより起きた現象について言及。 culrides.hatenablog.com 一連の流れを検証してみた結果、どうやら有機物の投入により微生物が増えた事で「それらが病原体を食べて消化して…
さて、前回までに一段落を迎えた食べ蒔き二期生ですが、その栽培中、とある重大な事実に思い至る出来事がありました。 culrides.hatenablog.com その事実とは、上記リンクで記している「一期生にて幾度も見舞われたウドン粉病が、二期生では全く発生しなかっ…
これまでの経験と独自の観点から、国有林伐採の解決策となりそうなアイデアを綴るシリーズ、最終回。 culrides.hatenablog.com今回は、「補足的な話」を記して参りましょう。 苗木は何処で育てても良いさて、このシリーズでは苗木を育てるにあたり「絶対数」が必…
これまでの経験と独自の観点から、国有林伐採の解決策となりそうなアイデアを綴るシリーズ、第6回。 culrides.hatenablog.com今回は「苗木の行き先」について、具体的に記して参りましょう。 植林と引き渡しの方法さて、前回のフローを踏まえて無事に苗木が育…
これまで経験と独自の観点から、国有林伐採の解決策となりそうなアイデアを綴るシリーズ、第5回。 culrides.hatenablog.com今回は「考えられるリスクと解決案」について、具体的に記して参りましょう。 リスクマネジメントの課題さて、タネ蒔きから発芽までは…
これまでの経験と独自の観点から、国有林伐採の解決策となりそうなアイデアを綴るシリーズ、第4回。 culrides.hatenablog.com今回は「苗の管理フロー」について、具体的に記して参りましょう。 苗木の管理は放置プレイさて、前回から引き続きまして、お次は発…
これまで経験と独自の観点から、国有林伐採の解決策となりそうなアイデアを綴るシリーズ、第3回。 culrides.hatenablog.com今回は「苗の育生フロー」について、具体的に記して参りましょう。 土地の植生に合わせた苗を皆で育てる さて、これら苗を用意するにあ…
これまでの経験と独自の観点から、国有林伐採の解決策となりそうなアイデアを綴るシリーズ、第2回。 culrides.hatenablog.com今回は「みんなの力を分けてもらう」事について記して参りましょう。 みんなオラに力を分けてくれでは、前回から引き続き、なぜ小学…
今年、国有林野管理経営法改正案が可決された。 そのざっくりとした概要としては、「財政難による間伐の滞りを解決する為、資金力のある民間業者を参入させて積極的な利用を促進する」のが主な目的となる。要するに、かつて造林された山の材木が「適期」を迎えた…
マグロ、ウナギの資源量枯渇が叫ばれる昨今。 ニュースを見ていて違和感を覚える事がある。 端的に結論から述べれば、この「資源量の減少」の「根本的な原因」。 それは、「売り手(商人)」に重大な責任があると考えられるからだ。 ニュースやメディアでの報道を見…