食べ蒔き作物
前回まではダイコンと菜花の話を。ダイコンは「根から成長しないままトウ立ちした未熟ダイコンから採ったタネ」から2世を育ててみた所、カブみたいな形に矮小化しながらも味は非常に良い結果に。 culrides.hatenablog.com また菜花も¥100均一やホームセンター…
前々回、1月の記事で触れたミニマムダイコンは、収穫期の違いによる食味の違いを確かめるため一部だけ残していた。 culrides.hatenablog.comほんで2月上旬、まとまった雪が積る。 天気予報で降雪の情報を得てから狙ってたのが、いわゆる「雪下ダイコン」の実…
今回、去年のダイコンと同様に失敗してしまった菜花もリベンジしている。 culrides.hatenablog.comculrides.hatenablog.com こちらも前回のダイコンと同時期に撒いたお陰か早めに成長し、年末には纏まった数が開花していた。 タネについては、ダイコンと同様…
明けまして、お久しぶりの更新となります。 culrides.hatenablog.com暫く途絶えていましたが、去年も地味に当プロジェクトを続けていました。 ただ、現状を言ってしまうと撒いた品種の大半で¥100均一のタネに頼る展開となっており、「市販の野菜からタネを採…
前回から久々の更新であります。 culrides.hatenablog.comこの間、厳寒期もあってか動きは殆ど無いに等しく、ひたすら放置プレイを続けていた。 だが、3月に入り急に気温が上がるとともに、アブラナ科に変化が。 よく見ると、去年から植えっぱなしにしていた…
前回12月末では大根などのアブラナ科が残ったものの、タネ蒔き時期が10月と遅かったせいなのか生育不順が続いていた。 他に残されているトウガラシや再生ジャガイモも、寒さの影響で萎れ気味である。 culrides.hatenablog.comこうなると、もはや触れる様なト…
あけましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いします。 と言う訳で前回の11月中旬から約1ヶ月半あけて12月下旬の話をば。 しばらくぶりだが、この間に小さいながらも幾つか変化があった。 culrides.hatenablog.com11月までは暖かさも残っていたとこ…
前回までに夏野菜のシーズンは終了モードを迎え、これまで調子の良かったオクラの成長が一気に鈍化。 ゴーヤーも例年より早く結実しなくなり、「ただ生えているだけ」の状況になったりしていた。 culrides.hatenablog.comこうした中、同時進行で蒔いていた大根…
前回までに劣化が進んだ事で、だいぶ空間や隙間が拡大。 もはや夏野菜どころか今期も終了間近と言った様相である。 culrides.hatenablog.com 当然ながら、この中旬になっても状況は変わらず、ヤグラ周りの空間は拡がり続け、収穫物も得られなくなりつつあっ…
前回となる9月中旬までは残暑が続いた事でオクララッシュが持続していたり、ラストの茶豆を取り込むなどで収穫物を得られていた。 culrides.hatenablog.comしかし、下旬に入る頃から気温低下が一段階進むと、オクラの成長率も低下し始める様に。 秋の深まり…
前回ではキュウリが終了したほか、8月下旬~9上旬までの間に気温が少しづつ低下した事によりキュウリやゴーヤーが劣化してゆく一方で、オクラが台頭。 にわかに着果数が増えて行き、収量も上がってきていた。 culrides.hatenablog.comこの約一週ほど経過した…
前回の8月下旬では、早くもキュウリとゴーヤーに体力低下の症状が顕れてか、枝葉の勢いが無くなり変色も発現。 この頃から気温も落ち着きはじめ、ほぼ猛暑日などは無くなり、わりと過ごしやすい気候へと変わりつつあった。 culrides.hatenablog.com でもって…
前編ではキュウリの収穫後、これまでの結実でエネルギー切れを起こしたのか勢いに急ブレーキかかかり、枝葉の変色が始まっていた。 ゴーヤーも連作障害で生育不順が続くだけでなく、やはり早くも体力低下らしき変色が起きるなど厳しい状況にある。 culrides.…
前回は夏らしい勢いに溢れていた5期生。 再びデカいキュウリを収穫できたりと、ピークの真只中にあった。 culrides.hatenablog.com んで、今回の下旬に入ってからもキュウリをゲット。 大きさ、形ともにバランスが取れててイイ感じ。 またこの直後にも2本セ…
前回にて遂に本気モードを迎えた5期生。 連作障害や虫の食害などで生育が心配された中にあって、みごと収穫物を得られるほどに成長してくれていた。 culrides.hatenablog.com特にキュウリの生育は旺盛で、思っていた以上の数量をゲット。 以降も続々と着果が…
前編では7月下旬から8月上旬までの状況について触れましたが、今回は収穫物のお話。 画像と文章量が多く読みづらかった為、後編に分けての記述であります。 culrides.hatenablog.comでは早速、この上旬に採れたブツをご紹介致しましょう。 まず8月に入って最…
少し前の7月上旬では記録的な早さの梅雨明けに伴い、季節外れの高温が続いていた。 だが一転、7月中旬になると急な梅雨の戻りが起きたため、雨が多くなり、やや涼しい気候に。 梅雨明けの猛暑も一休みといった感じであった。 この間に駆け込みで「¥100均一の…
前回までに、ある程度の成長を遂げた5期生。 culrides.hatenablog.com また他にも連作障害から来るであろう低成長の個体もある事から、対策ついでに100均のタネも幾つか追加していた。 culrides.hatenablog.com こんな展開を繰り広げる中、7月下旬ごろになっ…
2018年に当プロジェクトを始めて以降、毎年同じ様な品種ばかり育てている影響なのか、近年は連作障害と思われる現象が多発している。 かような事情もあり今期は、変化をつける意味で新たな品種のタネをネットで購入していた。 culrides.hatenablog.com追加さ…
前回までにオクラとナスが発芽。 トウガラシの失敗はあったものの、現段階でゴーヤー、トマトも発芽しており、ひとまず今期のメンツが出揃う形となった。 culrides.hatenablog.comただ、6月下旬から7月上旬にかけては季節はずれの高温が続いており、発芽後の…
前回、6月下旬では観測上最も早い梅雨あけとなり、いきなり真夏の気温となっていた。 culrides.hatenablog.comこれにより、やや出遅れていたオクラ、ナスの直播きを実施。 あとは発芽を待つばかりとなっていた。 しかしこの間、6月下旬から7月上旬にかけては…
前回、6月中旬までに直播きのゴーヤー、エダマメ、キュウリの発芽を確認。 まだ梅雨寒の中で気温が低い日もあり、様子見しつつのタネ蒔きとなっていた。 culrides.hatenablog.comしかし、下旬に入るなり唐突に雨空が引いたかと思えば、急激に気温が上昇。 こ…
前回はジャガイモの育苗から定植まで完了。 ある程度の個数が揃い、ひとまずはリスタートとなりました。 culrides.hatenablog.comその約1ヶ月後の6月中旬ごろ、梅雨入りの発表とともに他の作物もタネ蒔きを開始。 本来なら気温が30℃を越える日もあった5月下…
食べた野菜から採種したタネを使い再び栽培にチャレンジするシリーズも、今期で五年目。 いわば5th Generationであります。細かな経緯は過去記事をご参照頂くとして、これまで年によりムラがあったり、連作障害でダメになった品種もあるものの、いずれも結果…
前回その①では、2021年の気候がイレギュラーに変化していた事、そして開始から数年をへて顕れた連作障害の対策として、試しに場所を変えてみたら収穫量が回復した話を記しました。 culrides.hatenablog.com 今回その②では、これまでに使った有機肥料の用例と…
前回の記事では当初、前後編の二部構成でまとめる予定だったのだけど、色々書いていたらボリュームが多くなってしまった。 なので、改めて「その①」と「その②」に別けて今期を振り返って行きます。今回その①では、2021年シーズンの気温変化がイレギュラーだった…
遅ればせながら明けましておめでとうございます。更新頻度は少ないながら、当ブログも開設から8年目に突入。 毎度おなじ様な話題ばかり綴ってはおりますが、引き続き本年も宜しくお願い致します。 さて、年明け一発目は「食べ蒔き作物シリーズ」であります。 c…
前回の11月上旬を境に、日増しに下がる気温とともに作物の成長も急激に鈍り、菜園は着々とシーズン終了へと向かっていた。 culrides.hatenablog.comそんな中で、辛うじて開花はしていても今は咲いているだけ。 もはや結実した所で意味は無く、残っている果実…
9月初旬から10月上旬までの低温化により、ゴーヤーの変色は拡大し果実もサイズダウン。 culrides.hatenablog.com全体を通して成長率が格段に下がり、菜園の周辺にも空間が出始めていたが、辛うじて纏まった数の収穫物を得られていた。 そこから暫く経って今…
前々回の9月上旬では、例年にない低温に晒された事で急激にゴーヤーの葉が黄色く変色。 culrides.hatenablog.comそれは前回の9月中旬から下旬にかけて全体へと拡がり、さらに夜間気温が低下するにつれて果実の成長率も一気に低下。 culrides.hatenablog.com…