また磯へ。
実は前回の釣果に味を占めて二回挑むも、潮流がイマイチでツルッパゲた上に、ヒラメ、ホウボウ、ワラサにシイラをヒットさせてきたジグまでロストする始末。
調子乗ったらイカンね。
で、連発したルアー程、最終的にロストするのは何故なんだ。
いや、散々釣った挙げ句にペイントが消えるまで残るタイプと、連発して間もなくロストするタイプの二種類ある気がするんだが…。
これもフィッシング七不思議の3つ目に追加しよう。
その敗戦から約1週間様子を伺っていた訳だが、台風の接近に伴うウネリと荒天が重なるタイミングが訪れたので、改めて出撃。
現場に着くと、潮は「釣れるパターン」の流れが発生しており俄然期待が高まる。
夜明けと共にキャストを繰り返していると、程なく表層を早巻きしていたアイルマグネット125DBにバイト。
しかしこれはすぐ外れてしまい、相手は魚体を翻して去っていく。
正体は掴めなかったが、感触からしてシーワカだろうか。
それからキャスト毎に何かが何度も当たるのだが、フッキングが甘いのかバラしまくる。
何度も当たっては外れる事に違和感を感じたので、試しにルアーのサイズを落としてみると、今度は見事フッキング。
スンスンスーンと寄せてみれば案の定、正体はシーワカたんでござい。
やはりルアーとフックがデカ過ぎたのが原因か。
それからは、ワンキャストワンヒットの連発。
磯で釣れただけに、磯野カツオならぬ磯野ワカシちゃんみたいな。
ルアーの後ろから群れでチェイスする姿は、いつ見てもコーフンもの。
こうして、ものの十数分間に5本ほどキャッチ。
バラしを含めれば二桁は越えていた。
ただし、いずれも釣れたサイズは40cm以下だったので、全てリリース。
もう少し大きくなればキープしたい所ですな。
「食べれるボリューム」的な意味で。
その後は、先程の連発が嘘のように一気に静まり返ってしまい、鳥も見当たらなくなった。
潮流もいつの間にか真逆を向いて淀んでおり、泡やら浮遊物が目立つ。
これを境に本格的に何も起こらなくなったので、これを引き際と考え終了。
うむ、やはりウネリと荒天と潮流が重なる日はハズレ無し。
全く基本に忠実な朝でした。
[本日の道具]
竿:菱備 芸人XSR-J 1102H
糸巻き機:島野 生物学教師C5000XG
糸:火線 弐號
先糸:剛戦42lb
疑似餌:ヤマリア デュプレックス、デュエル アイルマグネット125DB、アイルマグネットMG120diet
おまけシリーズ。
気分が良かったので、帰り際に軽くビーチククリーンしてみた。
近くに落ちてたGUの袋(大)が、ものの数分でパツンパツン。
自然にゴミ捨ててくヤツって何なんだろね。
あれ、自分だって根掛かりやらで間接的にゴミ残してる訳だから、人の事言えないのか。
偽善的なのかコレは。
ヒポクリッてんのか。
禅問答じゃあるまいし…。