CULrides カルライズ

発見と探究そして文化。そんな諸々の話。

2021-01-01から1年間の記事一覧

食べ蒔き2021年12月上旬・初冬の侘しき菜園に夏野菜どもが夢の跡

前回の11月上旬を境に、日増しに下がる気温とともに作物の成長も急激に鈍り、菜園は着々とシーズン終了へと向かっていた。 culrides.hatenablog.comそんな中で、辛うじて開花はしていても今は咲いているだけ。 もはや結実した所で意味は無く、残っている果実…

食べ蒔き2021年11月上旬・最終ゴーヤーwith単発トマト

9月初旬から10月上旬までの低温化により、ゴーヤーの変色は拡大し果実もサイズダウン。 culrides.hatenablog.com全体を通して成長率が格段に下がり、菜園の周辺にも空間が出始めていたが、辛うじて纏まった数の収穫物を得られていた。 そこから暫く経って今…

食べ蒔き2021年10月上旬・深まる気温低下にめげずミニマムゴーヤーを一挙収穫

前々回の9月上旬では、例年にない低温に晒された事で急激にゴーヤーの葉が黄色く変色。 culrides.hatenablog.comそれは前回の9月中旬から下旬にかけて全体へと拡がり、さらに夜間気温が低下するにつれて果実の成長率も一気に低下。 culrides.hatenablog.com…

食べ蒔き2021年9月中旬~下旬・家庭菜園4年目にして初の大玉(中玉)トマト収穫&ミニトマトとゴーヤー連発

前回では、9月に入るなり降った雨とともに急激な気温低下にも見舞われた事により、つい先日の8月末まで青々としていたはずのゴーヤーの葉に、低温障害の症状らしき黄色い変色が顕れ出していた。 culrides.hatenablog.comそれ以降も、あまり残暑らしくない気…

食べ蒔き2021年9月上旬・早くもゴーヤーに低温障害が顕れる中で纏まった数のミニトマトを収穫

前回にて、画像は撮り忘れてしまったけど全盛期を迎えていたゴーヤーを収穫。 culrides.hatenablog.com比較的いいサイズまで育ったものや、おまけに小さなミニトマトも付くなど、旬を感じさせる結果となっていた。 しかし、それから空けて約1週間後のこと、9…

食べ蒔き2021年8月下旬・良いサイズのゴーヤ収穫

前回までに、菜園は盛期を迎えつつ今季初の収穫物に恵まれる。 culrides.hatenablog.com無事にゴーヤと再生ジャガイモをゲットし、その味も満足の行く結果となっていた。 そこから空けて8月中旬~下旬に入ると、作物全体のボリュームが増し、まさしく最盛期…

食べ蒔き2021年8月上旬・ゴーヤと再生ジャガイモのプチ収穫祭

前回までに、気温の上昇とともに作物たちも急成長。 続々と開花から着果が始まっていた。 culrides.hatenablog.comそれから10日ほど経過したころ、8月上旬の最終週あたりになって遂に収穫の時が訪れたのであります。 まず畑の様子としては、これから盛期を迎…

食べ蒔き番外編・挿し木した再生ジャガイモに小イモが出来てた話

今期のジャガイモにおいては試験的に、二種類の挿し木株を幾つか作っている。 挿し木にした理由は、過去にトマトの挿し木が上手く行った事と、ゴーヤでも先端部だけを挿し木にして回復した様子を確認していたから。 ならばとジャガイモでも試してみたのだっ…

食べ蒔き2021年7月下旬・開花着果ラッシュの中で再生ジャガイモを収穫したり木酢液で食害対策したり

前回の7月上旬から飛んで、今回は下旬の話。 culrides.hatenablog.com あれから更なる高度成長期に突入した作物たちも、開花そして着果のラッシュが訪れる事となる。 まずはゴーヤに着果。 毎年の事だが、梅雨までは徐々にしか伸びないのに、気候が本格的に…

食べ蒔き番外編・インスタントコーヒーと根昆布粉末を肥料にした際の注意点や有効性から思い付いた食品廃棄物をフリーズドライ化させる案

当プロジェクトでは毎年、トリッキーな肥料を使用している。 家庭菜園を始めた当初や、シーズン初期の育苗期こそ普通の化成肥料などを使ってはいるが、時に有機物なら何でも投入して肥料になりうるか実験することも度々。 culrides.hatenablog.comculrides.h…

食べ蒔き2021年7月上旬・ゴーヤもトマトも成長期

前回は、地熱を活かした直播きでの発芽に成功。 更なる生育を促すべく育苗を継続している所であった。 culrides.hatenablog.com そこから飛んで約1か月後、梅雨の間にたっぷり水分を吸収しつつ、次第に気温も夏らしさが出るにつれ高度成長期へと突入する事と…

食べ蒔き2021年6月上旬・一斉に発芽が始まる。

前回は外気温の高さに伴う地温を利用し、直播きを実施。 その表土にオガクズや雑草を敷きつめ地熱を高めながら、発芽を待っている所であった。 culrides.hatenablog.com それから約1週間ほど経過したあたりから、一斉に発芽が始まったのであります。 まずは…

食べ蒔き2021年5月下旬・色々な品種を直播きで試してみた感想と失敗談

前回までに、「皮から再生したジャガイモ」をタネイモにした苗が完成し、定植するところまで完了。 culrides.hatenablog.com特に画像は無いのだけど、その後も順調に成長しており、更なる生育を待っている状況であります。 それから5月に突入すると、この時期…

食べ蒔き2021年5月上旬・再生ジャガイモの苗が完成したので定植

前回は、昨年2020年度に「剥いたあとの残骸となった皮から再生したジャガイモ」をタネイモに使い、育苗を開始。 culrides.hatenablog.com切り分けたタネイモをポリポットに仕込み、様子を伺っていた。 そこから約1ヶ月を経て、5月上旬になった頃の姿が以下の画…

食べ蒔き2021年4月上旬・再生ジャガイモ三世の育苗開始

お久しぶりです。半ば放置されていた当ブログですが、暫くぶりの更新であります。 お時間の許す限りでもお付き合い頂けますと幸いです。 さて、今期となる2021年も食べ蒔きを、つまり実生での家庭菜園を行っていました。 なんだかんだで当プロジェクトも今年…

2020年は植物の生え方にサッパリ元気が無かった事と、その要因として考えられる仮説 その②「雷による刺激が少なかった」

前回、2020年は近隣の雑草の成長率が低く、家庭菜園でも発芽に手間取った要因として、2019年末からの暖冬により「冬越しが上手く行かなかった」のではないか。そして、そのせいでタネの休眠期間も中途半端に終わってしまい、いざ発芽から成長の時になって「正常…

2020年は植物の生え方にサッパリ元気が無かった事と、その要因として考えられる仮説 その①「暖冬で冬越しが足りなかった」

2018年に家庭菜園(食べ蒔きプロジェクト)を開始して以降、育てている作物のみならず、周辺の植物にも関心が向くシーンが多くなった。それは自宅近辺の雑草を含めて、その種類や分布のほか日々の成長度合いに気付いたりと、興味深い発見に至る事もしばしばで…

食べ蒔き三期生ダイジェスト 1月中旬・シーズン終了のお知らせ&根っ子から解る作物の成長率

前回となる2020年12月下旬までに、何とかミニトマトの収穫に成功。 ただ、迫り来る寒波の影響は大きく、この時点で既に作物全体が枯れている状況でもあった。 culrides.hatenablog.com そこから暫く経って、今回は2021年1月中旬の様子となる。 基本的に年末…

食べ蒔き三期生ダイジェスト 12月下旬・今期初のミニトマト収穫&プチレビュー

前回に引き続き、今回は2020年12月下旬の話。 culrides.hatenablog.comその前回となる12月中旬までにゴーヤが終了。 そして残ったトマトも生育限界直前になってから、ようやく収穫ラインに到達していた。 しかし、この時点での取り込みはせず、他にも色付い…

食べ蒔き三期生ダイジェスト 12月中旬・ゴーヤ終了からの初冬トマトが収穫ラインに達する

明けましておめでとう御座いまする。 色々と変節やら曲折ありつつ、当ブログも7年目に突入。 本年も色々と更新出来ればなぁと思っておりますゆえ、ご都合の許す限りお付き合い願えましたら幸いであります。 そんな新年一発目は、昨年度から引き続き「食べ蒔き…