CULrides カルライズ

発見と探究そして文化。そんな諸々の話。

2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

食べ蒔き二期生レポート 12月中旬・病変予防と先祖返り

前回までの番外編を挟みつつ、11月中旬のレポートから間を置くこと約1ヶ月。 culrides.hatenablog.com この間に季節は冬へと突入し、寒さが身に染みる日々が続く。 そろそろ本格的に終了を迎えそうな二期生であるが、あれから一体どうなっているのか。 その…

食べ蒔き番外編 実生に拘る理由

前回までは、様々な果樹をタネから発芽させる為の方法と、その経験談を記して参りました。culrides.hatenablog.comculrides.hatenablog.comculrides.hatenablog.com 一連のアプローチとプロセスについては上記リンクを参照するとして、結果的に「発芽させて苗…

食べ蒔き番外編 実生の梅

さて、前々回は食べ蒔き、即ち実生による果樹の概要を。 culrides.hatenablog.com そして前回は実生のアボカドについて、その発芽手順を記しました。 culrides.hatenablog.com そんな今回は、梅の発芽と苗木に纏わる話を綴って参りましょう。 ただし、今回の…

食べ蒔き番外編 実生のアボカド

さて、前回は実生の果樹についての概要と、実際に生えてきた品種の一例を披露致しました。 culrides.hatenablog.com そんな今回は実践編として、どの様な手順で発芽させたのか。 比較的に容易な成功率だったアボカドを例に、これまでに実践した一連のフロー…

食べ蒔き番外編・実生の果樹

さて、今期の経過報告が一段落している間に、ちょいと別の話題をお送り致そうかと思います。 それが表題の通り、「実生の果樹」について。 つまり、タネを埋めて樹木を生やしてみた。 と言う話であります。 これにあたり当プロジェクトでは如何なる検証を行っ…

食べ蒔き二期生レポート 11月中旬・生育限界はどこだ

前回10下旬から飛んで、今回は11月中旬の様子。 culrides.hatenablog.com 何故飛ばしたかと言えば、例のごとく特にトピックらしい出来事が無かったからであります。 まぁ、何ら派手な動きなど無かったとしても、それとて全くの無意味では無く、観察をして行…

食べ蒔き二期生レポート 10月下旬・作物の底力

先日の台風により被害を被りつつ、辛くも生育を続ける二期生。 culrides.hatenablog.com とは言え、実質的には前回のゴーヤを最後に、収穫物は終わりを迎えているのが実情でもある。 そんな中ではあるが、まだ生育を続けている作物が存在している以上、最後…

食べ蒔き番外編 ゴーヤのタネと生命力

前回のレビューでは尺の都合でハショッたのだけど、ちょいと触れておきたい話題が一つ。 culrides.hatenablog.com 今回は、これまでに収穫されたゴーヤのタネの状態を確認してみようかと思います。 前回の「旬」に付随して、このタネからも様々な事が解って来…

食べ蒔き番外編 ゴーヤのレビューと旬の話

前回で収穫されたゴーヤを軽くレビュー。 culrides.hatenablog.com 今期は全くもって貧果が続いており、個別でレビューするほどのボリュームが確保できていない。 何せ記事化しようにも、言う事が少ないからである。 しかしながら、一応は形になってはいるの…

食べ蒔き二期生レポート 10月中旬・ゴーヤ最後の一撃

前回から二週間が経とうとする頃になり、再び大型台風19号が列島を直撃。 ただえさえ9月の15号でダメージが残る最中、更なる爪痕をもたらす事となる。改めて被害に遭われた各位へお見舞い申し上げると共に、一刻も早い生活環境の復旧がなされる事を祈るもの…

食べ蒔き二期生レポート 10月上旬トマトの悪あがき

このプロジェクトは、今までに無い農法を探るべく、世評とは異なるアプローチにて作物の栽培を試みた記録。上手く行くのか、それとも失敗に終わるのか、兎に角やってみなければ分からない事実があるはず。 そこから作物の持つ本当の力、あるいは本来の姿を明…

食べ蒔き二期生レポート 9月下旬・変態的肥料その3

前回、9月上旬~中旬までは厳しい残暑が続き、また台風の暴風雨によって生育が一段落となった二期生。 culrides.hatenablog.com しかしながら、9月も下旬に入ると流石に夜間の気温も落ち着き、涼しさを感じる日が増えて来る様になる。 まぁ、だからと言って…