お久しぶりで御座います。
だいぶ更新が滞っていましたが、数ヶ月ぶりの記事となります。
と言うのも、色々とアイデアが溜まっていた事もあり、最近はインスタグラムでのイラストを中心に投稿していたのです。
クオリティはさて置き、ご興味がおありでしたら@CULRIDESにてご検索下さいな。
さて、今回は表題の通り「食べ蒔き作物(野菜)」についての話題です。
この食べ蒔きとは単純に、「食べた野菜の種を採種し、また収穫すべく蒔いて栽培する事」を指す用語となります。
特に切っ掛けと言う程でも無いのですが、以前から実際に試すとどうなるか興味があったのと、近頃ガーデニング界隈?ではニッチな需要があるらしい事を知り、ならばと思い付きと勢いで始めたのが今年の春の事。
そんな訳で、イラストと並行して食べ蒔き作物の栽培の推移を見守りつつ、レポートを纏めていたが為に更新が途絶えていたのであります。
当プロジェクトのコンセプトとしては、如何にして「食べ蒔き作物の生命力を発揮」させられるか、そして「化学肥料と薬剤を極力使わない有機栽培」の融合が何処まで通用するか。
これらを念頭に栽培してみました。
今回、主に育てた作物の概要は以下となります。
・トマト(二種類ほど使用、品種不明、普通の大玉種)
・カボチャ(二種類ほど使用、品種不明、普通の大玉種)
・スイカ(確か一種のみ、品種不明、普通の大玉種)
・メロン(確かタカミメロンとユウカの二種類使用)
・ゴーヤ(一種のみ使用、品種不明、普通種)
これらは全て、昨年度スーパー等で買った一般市場向け(市販品)の野菜類より採種し、一年ほど常温保存(冬越し)していたものを使用しました。
また、タネは「冷蔵庫で保存した方が良い」との話もあるのですが、何となく個人的に「冷やし過ぎも環境的に適して無い」気がしたので、あくまで自然な常温を選択。
勿論、いずれも採種の段階で、肉厚かつミッチリ中身が詰まっている「手応え」のあるタネを選び植えていますが、当プロジェクトでは、基本的に「弱そうな苗」も間引きせずに全て植える方式を採用して行く予定です。
その目的は、追々記して参ります。
ネットや良く聞く話では、「同じクオリティの作物は育たない」とか、「二代目は弱い株になりやすい」など、ネガティブな情報が主である中、果たして初挑戦となる作物の栽培、しかも食べ蒔きと言う不確実な試みが一体どの様な経過を辿ったのか。
これまでの一部始終をダイジェスト式に、シリーズで纏めてお送り致します。
ちなみに言い訳なのですが、正直この第一回目から序盤は大した画像が無く、文章が主体となります。
しかも、勢いで始めたせいで植えた時期もイマイチ曖昧な始末。
個人的にも成功するか懐疑的な中だったので、途中で失敗したら何だか後味も良くないし、ちゃんと「見える形」になるまでは撮らないでいたのです。
記事化にあたり、今更ながらメモしておけば良かったなぁなどと思う次第です。
などと、内容としてはザックリではありますが、基本的に全て事実として記しています。
従って、「へ~成る程、こんな感じになるのか~」と、ユルい観点にて、数ある事例の一つとして、どうぞ最後までお付き合い頂ければ幸いに思います。
果たして、壮大なシリーズの幕開けとなるや否や。
次回より本編へと参りましょう。
おまけシリーズ。
実際に描いたイラストの一部エトセトラ。
題名「ねぶたスケーツ 荒蝦夷 阿弖流為」
題名「無事さわりパーク」
題名「Catback 猫ターン」
良かったらInstagramも見てね。
では、また、CUL。