今期は発芽率の低さだけでなく、想定外の場所から生えてくるイレギュラーパターンが多い。
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その点を踏まえ、半ばヤケクソで手持ちのタネを手当り次第に投入。
少しでも発芽率を高める為に、畑への直播きを試みた。
ある意味、総力戦の様相でもあります。
それから暫し、ここ最近の地温の高さを反映してか、ものの1週間弱で畑に変化が顕れ出す。
とりあえずメロンがピョッコリ。
あちこちから顔を出しているでは無いか。
カボチャも一本だけ発芽。
更に、「二世のタネ」から生れた「ゴーヤ三世」も発芽している。
カップ保温ではサッパリ動きが無かったのに、直播きしたら即反応とは。
いや、しかし、世代を跨いでの発芽が確認されただけで嬉しいじゃないか。
もしや生えないんじゃないかと思ってたしねぇ。
とりあえず3本の発芽を確認出来たので、一先ずは個体数が揃う。
あとは、実際に生育し収穫までイケるかどうかである。
ただし、ここで一挙に発芽が確認されたは良いが、その確率については全体を通じて低いものであった。
実際に生えて来た数から推測すると、概ね蒔いた総数の30~50%程度と言った所。
あれだけ沢山使ってコレだけだとすれば、逆に直播きしまくって正解だったとは言える。
問題は、ここから本当に生育が維持されて、最終的に収穫まで持っていけるかが焦点になる。
いわゆる「市場でのシーズン」とはズレていても、この方式で上手く出来れば、それが新たな成功例の一つとして証明される事にもなる。
その意味では、スタートダッシュで出遅れたとしても、結果に繋がれば帳尻は合うだろう。
いや、そんな大それた理想論など置いといて、今は出来る手を出来る限り打ちながら進めるしか無いのであった。
では、また、CUL。