前編では7月下旬から8月上旬までの状況について触れましたが、今回は収穫物のお話。
画像と文章量が多く読みづらかった為、後編に分けての記述であります。
culrides.hatenablog.com
では早速、この上旬に採れたブツをご紹介致しましょう。
まず8月に入って最初の収穫物がキュウリである。
実際は7月下旬には着果していて、本来ならもっと早くに収穫出来る状態であった。
ただ、どれだけ大きくなるか観察を続けているうちに、みるみる大きくなってゆき、成長の早さに軽く焦り出す。
なので収穫タイミングについて調べると、「開花後7~10日」で、概ね20cmあたりまで大きくなった時が目安との事。
あまり大きくなるとタネがジャマくさくなったり、瑞々しさが落ちるなどで風味にも影響が出ると言う。
画像では伝わり難いが、この8月上旬までにガチムチパンパンにデカくなっていて、明らかにオーバーしている状況であった。
と言う訳で、取り急ぎ収穫したのが以下のブツ。
ちょうど「川」の字と同じ形状だったので並べてみた。
最大寸で24cmと、かなり立派なマグナムっぷり。
これなら奥さんもうっとり満足間違いなし。
いや何の話だ。
ともあれ今期になって初めて育てたキュウリだが、無事に収穫まで成長してくれたのは有り難い限り。
しかもネットで買った品種もよく分からないタネで、ここまでデカくなるなんて意外だった。
栽培も殆ど放置プレイで難しくないし、これだけ収穫できる訳だから、もっと早くやっておけば良かったかなとも思うほど。
味としては、確かにデカくなりすぎた感のあるタネが入っていたり、やや実が柔くなっている感はあったものの、殆ど味には影響なく普通に美味しく食べられている。
これでもう少し早く収穫していれば、よりクオリティも向上した事だろう。
ほんでこの後日、今度は複数個まとめて収穫。
キュウリは一挙に4本あるが、やや形が不揃い。
前出のものと違い、ちと大きくなりすぎたり先細っていたりしているが、これはもしや肥料不足だろうか。
ゴーヤーは2本で、やはり連作の影響か前年度より一回り以上小さく、これ以上は大きくなれない様子であった。
オマケでオクラも取り込んでいるが、こちらは大きくなる前に取り込んだもので、ちょうど親指くらい。
もっと成長するまで待つか考えたが、調べた限りでは「大きくなりすぎると硬くなる」と言うし、あるメディアでは「親指くらいでOK」との話もあったので、ならばと早めに対応したのだった。
しかしながら数量は揃ったものの、今度は形と大きさと言う課題が残った。
毎度のこと、このトータルバランスが上手く噛み合わないのがもどかしく感じるが、連作障害やら生育不順やらが多発する中にあって、採れるだけマシな方なのかも知れない。
今後は、いかに問題点をリカバリーしながら収量や大きさのバランスを取って行けるかがポイントとなりそう。
とりあえず実りは続いているので、また次の収穫が楽しみである。
では、また、CUL。