全然画像が無かったので、街歩きをした思い出でも。
西海岸はご存じの通り海に面しているので、ビーチが沢山あります。
その中でも、ロサンゼルスは大都市と言う事もあり、更に温暖な気候と相まって、とりわけ有名なスポットが集中しているエリアでもあります。
更に南下したサンオノフレ周辺には、ヌーディストビーチもあるとか。ビーチでビーチクかぁ(下衆)。
ちなみに、ここは原発もあるのでスリルと興奮を同時に味わいたい方はご自由にどうぞ。
その中で今回は、マンハッタンビーチからハーモサビーチ、そしてレドンドビーチを散歩してみました。
システムマップより参照。
今回のビーチエリアは地図上、左下の一帯。
この海沿いの区域内ならば、それなりに治安は良い方になります。
ダウンタウン中心地より、電車ないしはバスを乗り継いで約2時間半。
上手いタイミングでバスに乗れ無かった場合は、もう少しかかります。
後述しますが、特に帰りは注意が必要。
これらのビーチタウンは、Santa MonicaやVenice Beachに比べ若干外れに位置している事から、賑やかさと閑静さがバランス良く共存している雰囲気。
湘南で例えるなら、サンタモニカやベニスビーチが江ノ島あたりだとすれば、マンハッタンビーチからレドンドビーチは葉山や茅ヶ崎以西に近い環境でしょうか。
実際、サンタモニカ周辺はクラブやイベントで夜も騒がしいのに比べ、こちらは基本的には静かな街であるし、高級住宅街やマリーナ等がある点でもその趣を異にする事が伺えます。
レドンドビーチマリーナ港内。
レドンドビーチの港内外側は釣り施設でもあり、釣り餌の売店等も併設。
Pier(桟橋、突堤)横にマリーナがあり、ウッドデッキな所が江ノ島の灯台下での釣りに似ているかな。
いや、似てないかな?どっちだろ。どっちでもいいか。
入場料がタダなのも良心的。
実は、ロサンゼルスの周辺は釣りが盛んだったりします。僕はやってないんですけどね。
この話は別の機会に。
マンハッタンビーチからレドンドビーチまでは徒歩で約1時間強と言った距離感。
自転車があればさほど苦労はしないし、バスも約30分~1時間置きに回ってきますが、十分に見て回るつもりなら2日は欲しい所。
当然ですが、地元のサーフショップも多数存在し、その店舗内も広く品揃えが豊富。
ハーモサビーチならSpider Surf、マンハッタンビーチならJacks Surfがその代表格だろうか。
HURLEY湘南のSHONAN(Hがロゴマークのアレ)T-シャツと同じく、(H)ARMOSA beachバージョンもあります。Manhattanもあったかな?
ただ、基本的には服が中心で、ボード自体はあまり置いていない印象。
そういえば、ショッピングモールでもサーフボードが置いてある店って見なかったけど、何でだろう。シェイパーの居る店でしか買えないって意味なのかな。
それ以外にも、街のメインストリートにはブティックやアクセサリーを売るキレイで小さなお店が多く、とにかく街全体が小綺麗なので女性も楽しめる事でしょう。
1つ注意したいのが、これらのビーチタウン圏内は治安が優れているのに対し、やや内陸側に移ると急に悪化する傾向にある事。
具体的には、Inglewood AveやHawthorne Blvdあたりを境にした辺りが目安。
このすぐ近辺には、トーランスやロミータと言う日本人が多く住むエリアもあるのだが、やはり治安が安定しているのはその圏内のみであると考えて良い。
また、この辺りまで来ると道も広く長い為、車移動が基本。
特に夜は、無意味に歩いている人物など殆ど見かけません。
なので、バスや電車を乗り継いでこれらのビーチへ出掛ける場合、暗くならない内に滞在先へ戻れる様な時間配分をすべき。
また、夕方を過ぎると急に本数が少なくなるので、努めて時間に留意し時刻表も携帯したい所。
何故なら、このロサンゼルスにおいてバスや電車は、低所得層の利用が基本である為、必然的に治安の悪いエリアを通過する路線が多いからです。
これに関してもまた別の機会に述べる予定。
従って、ロサンゼルス近辺の街歩きは朝早めに出発して、3時のおやつが過ぎたら帰り支度するつもりで出掛けましょう。
何より日が落ちた途端に閉まる店が多く、夏でもいきなり寒くなるので、やる事無くなります。
やはり画像が少ないと伝えにくいなぁ。
こう、ビーチの海岸と言いますか、ガッと来て、バババッと見てダーッとならないんですよねぇ。
by長島茂男