前回に引き続き、粗削りメモリーシリーズ。
2008年9月19日。
CHILDREN OF BODOMを観に行く。
場所はコリアタウンにある、WILTERN THEATER。
このウィルターン劇場は、旅行ガイドでお馴染み[地球の歩き方]にも載っている有名な老舗であり、Wilshire通りとWestern通りの交差点に立地する事から、この名が付いたと見られる。
また、メトロのWilshire/Western駅のすぐ目前にあるので、アクセス面はすこぶる良好。
ここも割りと幅広いジャンルのコンサートを扱っていましたが、2014年に渡米した時にはメタル系ライブの告知が一切無かったので、もしかしたら減らしたのかも知れない。
最近はEVANESCENCEやYELLOWCARDが演ってるみたいですが。
中の造りは完全な「劇場仕様」。
傾斜したフロアに「座席ブロック」が段々畑の様に連なっており、最前列は猫の額程のスペースしか無い。
なので皆さん、狭いなか頑張ってモッシュしておられました。
て言うか、もしやこれがメタル系のライブが減った理由だったりして。
共演はBETWEEN THE BURIED AND MEとTHE BLACK DAHLIA MURDER。
実はそこまでチルボドに興味があった訳ではなく、ブラダリと当時注目を集めていたBTBAMが観たかったと言う。
で、オープニングのBTBAMは割りと大人し目で、正直ちと微妙だった印象。
アウェーだったから?
客席も聞き入りモードだったし、あるいはこのメンツに対してプログレすぎたか。
これ以降は観てないので、今観たらまた印象違うかも。
ブラダリは相変わらずの別格ぶり。
安定感ハンパなし。
この人達もホント変わらないしテンション落ちないよなー。
バケモンだよ。
トリのチルボドもかなり盛り上がってて、AMON AMARTHらと同じく、やはり北欧メタルは完全に根付いているんだなと実感。
何度かLOUD PARKで観てますが、 彼らも毎回テンション高い。
ただ何となく、アメリカよりも日本の時の方がイキイキしてる様に見えた。
気のせいかもしんないけど。
確かアンドリューW.K.のShe is beautifulもやってたかな。
とりあえず、こちらで観た北欧勢はハズレ無しでした。
話は変わって、やはりこの次にはBLEEDING THROUGHも予定されてたんだけど、それは観に行けず。
彼らも2007年のINDEPENDENCE-Dでのライブがとんでもなく素晴らしく、ビジュアル系ファンらしき子達もかなり見入ってました。
むしろI-D自体が非常に素晴らしいイベントだったので、また復活して欲しい所。
BLEEDING THROUGHもいつか再結成するんかな。
また観たし。
「ライブはナマモノ」、なんてよく言ったもんだ。
いつ見られなくなるか分からないからね。
ライブは観れる内に観ておきましょう。