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超仮説シリーズ・LGBTが存在する真相 第1回「LGBTとなる本質的な理由」

再始動一発目は、ちょいとシリアスな話題をば。
※この記事は当初ひとまとめの形でアップしていたものですが、長過ぎて読み難かったので項目ごとに分割する事にしました。


この数か月ほどは、今回の様な記事を纏めるのに試行錯誤していた訳ですが、それも昨年度の「食べ撒き作物シリーズ」を通して「生命の繋がり」についての重要な閃きを得たからでして、ならばと取り急ぎ一つの論文みたいな形として発表してみようと思い立ったのが切っ掛け。

これからシリーズ化して展開する予定で、その第一弾が今回のLGBTに纏わる記事となります。


ちなみに何故タイトルが「超仮説」にしてあるかと言うと、まだ断定された答えでは無く、あくまで現時点までに導き出された解釈に過ぎない為です。
従って、「ふーん、そういう考え方もあるか」程度にお読み下さいな。

まぁ、前置きはここまでにして、早速本題に入りましょう。



さて近年、LGBTが話題の中心となるシーンが増えて久しい。

既にLGBTの定義については周知なので端折るとして、概ねのメディアにおいて彼らを論じている所を拝見するにつけ、僕は不意に疑問に思えて仕方が無い事があった。


それは、「何故LGBTとして生まれた」のかについて、誰も体系的に解説している方がいない。


と言う事である。

このLGBTが話題になる場合、基本的に人権への言及が中心となっている。
それは当然、生まれたからにはどうにか上手く生きて行きたいのが人としての心情であるだけに、彼らの生きづらさを解消すべく擁護したり誤解を解く意味では、確かに有効なのは間違い無い。

しかし個人的には、その生まれた「根本的な理由」について触れない限り、「通常」とされる人々の間では理解が進まない様にも思える。
ましてや、かつてマイノリティ的な存在であったはずのLGBTが現代のメインストリームに浮上する程の存在感を得るに至ったからには、「そうなった本当の経緯」があるはずなのだ。


そこで、僕がこれまでに経験してきた事、見聞きしてきた事などを総合して、一連の流れを体系的に纏めながら、LGBTが存在する真相について独自の推論を記してみたいと思います。

特に画像は無い上、やたら解説口調の長文なので読むのが大変かと思いますが、それでも宜しければ最後まで読み進めて頂けますと幸いです。


🌑LGBTとなる本質的な理由🌑

先ず端的に結論から述べると。


LGBTとは自然現象」であり、その意義としては「種の保存の為に生まれた方々」


なのであろうと考えられます。

そう、決して当事者は異端なのでは無く、この現代社会の中では必然的な存在なのです。


こう言うと、「自然に生まれる意味が分からない」であるとか、どこぞの誰かみたいに「種の保存?やはり子供を生めないんじゃ生産性が無いだろう」などと、トンチンカンな捉え方をされる向きがあろうとも思います。

しかし、それはハッキリ言って早計であり、単なる上辺の現象だけを捉えているに過ぎない。

この記事はそんな短絡的な誤解を導く為では無く、「何故そうなっているか」のメカニズム的な部分に焦点を当てたいのだ。

この一連を説明するには非常に多角的な要素への言及が必要になるのだけど、上の解答に至る「理由」がちゃんと浮かび上がるのです。


次回より、本格的に様々な背景を検証しながら、順を追いつつ記して行きましょう。



では、また、CUL。