遅ればせながら明けましておめでとうございます。
更新頻度は少ないながら、当ブログも開設から8年目に突入。
毎度おなじ様な話題ばかり綴ってはおりますが、引き続き本年も宜しくお願い致します。
さて、年明け一発目は「食べ蒔き作物シリーズ」であります。
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前回となる昨年では、すでに12月上旬の段階で全ての作物が枯れていて、菜園は実質的な終了を迎えていた。
もはや殆ど触れる話題もない状況ではあったが、それでも保持されているトマトが残っていた事もあり、経過観察を続けていたところである。
今回はその続報となるのだけど、最初に言ってしまえば特にトピックとなる出来事もなかったりする。
そこで、ここでは前後編の二部構成にわけて年初の様子と、シーズン終了にあたっての雑感や総評などを綴って参ろうと思います。
まずは菜園の全体からして、枯れた作物だけが残っているだけであり、乾燥も進んでパリパリのカピカピ。
12月上旬まではトマトの先端側だけ生き残っていて開花もしていたが、気温低下が進むにつれ年末までには完全終了を迎える。
特に今冬に入ってからの低温化は厳しいものがあり、上空には早くも最強寒波も流れ込むなど、こんなに寒い年末は久々であった。
実際、地表には全面にわたって霜柱が立ち、踏みしめるたびにシャリシャリと鳴るほど。
これでは生育どころではない。
最後まで生存していたトマトも、今は枯れ草。
茎も枝葉も乾燥しきっている。
辛うじて先端部に青葉の名残りがあるが、こちらもドライフラワー化している。
毎年思うが、ほんの1ヶ月前まで開花していたのがウソみたいな変貌ぶり。
こうして観察するたび、季節の変化って激しいんだなとしみじみ実感する。
辛うじて保持されていた果実は水分が抜けてしまっている。
当然ながら成熟など望めるはずもなく、今は飾りのごとくブラ下がっているだけ。
毎年、年末まではハリとツヤが維持されていても、年を越すあたりで低温に耐えきれず枯れてしまうのが惜しいところ。
そんな中で、赤く成熟しかけた果実もあった。
画像では既に落果しているが、恐らくは落果する直前から、あるいは落果してから成熟が進んだものと思われる。
これが仮に2020年から2021年と同じ程度の暖冬であれば、もしかすると収穫まで持った可能性はなくもない。
ちなみに、昨年度の12月上旬には終了していたゴーヤーも残したままにしていて、今は完全にドライフルーツ化している。
多分、この時期までゴーヤーを残しっぱなしにしている菜園なんて皆無だろうけど、なんとなく記録としては面白いかなと。
ましてや枯れていながらも真冬に果実がある風景なんて聞いたこと無いし、よくここまで残ったものだと感慨深くもある。
そう言えば、昨年9月に落果したトマトの「こぼれダネ」から発芽した苗も、年末に流れ込んだ最強寒波によって萎びてしまい越年はならず。
当然、こんな小さな苗では寒波に耐えうるほどの体力があるはずもない。
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しかし、意外にも12月中旬あたりまでは普通に生育していて、思った以上の粘り強さを発揮していた。
この間は全くと言ってよいほど成長しておらず小さいままであったが、案外、室内で生育を続けていれば経過が変わっていた可能性はありうる。
その意味では、「苗の越冬」に関して改めて検証の余地が残された訳で、いつか試してみようかとも思ったりするのだった。
かくして上記をもって今シーズンは完全に終了。
いずれの作物も、ここまで本当によく頑張ってくれたし、収穫出来た事にも感謝であります。
今後しばらくは菜園もお休みモードと致しましょう。
続けて次回は、今期を振り返って印象に残った事象についての雑感などを記して参ります。
では、また、CUL。