暫く前の事、またリサイクルショップにて中古のスニーカーをサルベージ。
今回入手した靴は見ての通り、ナイキの何か。
この「何か」と言うのは、モデル名が不明だからです。
何処にも名称が記されてないのだけど、タンのロゴから察するに多分、NIKE SBの廉価モデルだと思われる。
名称が判明次第、追記する予定。
あるいは、もし、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さいな。
ほんで、その価格はと言えば、何と¥840。
こりゃ見っけモンとばかりに、思わずリアクション・バイトしてしまったとさ。
(※リアクション・バイトとは、釣り専門用語。魚が目の前の餌に反射的に食らい付く様を指す)
それなりに使った感はあるものの、全体的には大してダメージは無い。
インソール周りも、毛玉や破れが無く割りと綺麗な方である。
この状態ならば、お値打ちプライスではなかろうか。
ちなみに、画像ではスエードが荒れていますが、実は丸洗い洗浄後に撮影したものだからです。
つまり、ゴシゴシと洗う内に脱色と脱脂されてしまった為、光に当たると余計に目立つと言う。
実際は、ここまで白っぽくはありません。
また、ミッドソールもヤスリ掛けした後で洗浄しているので、かなり綺麗に磨かれたルックスになっています。
とまぁ、単に履くだけならば、既に何ら申し分無い状態ではあるが、その前に少し手直しが必要な部分もある。
それが、このアウトソールの摩耗。
ご覧の通り、踵と、爪先の付け根にあたる横アーチの周囲が削れている。
歩き方の癖はあれど、靴の全体から見るに、やけに摩耗している感は否めない。
恐らくではあるが、廉価モデルとしてソールの素材グレードは落としているだろうし、実際、触るとスポンジウレタンの如き柔らかさである。
その分、歩くと簡単に削れてしまうのは間違いないのでしょう。
となれば、このまま使ってしまえば更に消耗が進んでしまうのも確かだし、せっかくなら長持ちして欲しい。
然るに、前回のスニーカー編を補完する形で、今回も履く前に基礎的な補修を施しましょう。
以前に記した話と多少被るものの、今回もスニーカーのメンテナンスやカスタマイズについて、別の面から触れようかと思います。
関連記事
リサイクル品のサルベージ スニーカー編 その1 良さげなアイテムの入手
その2 使用前のメンテナンス
その3 使う際の一工夫
どうでも良いけど、今読み返してみると、やけに無駄で偉そうなウンチクばっかみたいな。
いや、毎回そうなんだけどもね。
そんな訳で次回、「超自己流修理・シューグーの巻」に参ります。
では、また、CUL。