CULrides カルライズ

発見と探究そして文化。そんな諸々の話。

超自己流修理・一連のまとめ的な最終回

シリーズでお送りしたスニーカーのメンテナンスとリペイントのお話も、今回で最終回。

細かな手直しを経て、遂に完成であります。

イメージ 1



一連の経緯を時系列で並べたのが、以下の記事となります。


またスニーカーをサルベージした話

culrides.hatenablog.com



超自己流修理・シューグーの巻

その1 事前準備

culrides.hatenablog.com


その2 接着剤を塗布する

culrides.hatenablog.com


その3 仕上げと手直し

culrides.hatenablog.com



超自己流修理・リペイントの巻

その1 事前準備

culrides.hatenablog.com


その2 スプレーで塗装する

culrides.hatenablog.com


その3 仕上げと手直し

culrides.hatenablog.com



各工程ごとに小分けにしていたら、結構なボリュームになってしまいましたが、そんなこんなで全ての行程を完了。

そこで、劇的でもないビフォー・アフターとして、ちょっとだけ作業前と作業後の比較なぞしつつ、一連を纏めてみましょうかね。



先ずは靴底を。

ビフォー。

イメージ 2


アフター。

イメージ 4



ビフォー。

イメージ 5


アフター。

イメージ 3


ソールは当初に比べ、それなりにボリュームが出ました。



お次に、スウォッシュマークを。

ビフォー。

イメージ 6


アフター。

イメージ 7



ビフォー。

イメージ 8


アフター。

イメージ 9


スウォッシュマークは黒で纏め、幾分かシックな装いに。

ベロのロゴは、程好いアクセントですな。



実際の所、ここまでの全ての作業期間について言うと、サルベージ後の洗浄からメンテナンス、リペイント、そして完成まで約1ヵ月程度の時間を要しています。

また、シューグーの作業と並行してリペイントも行ない、行程を減らすつもりでしたが、結果的にはそれなりの期間を経るに至ります。

何れも、乾燥や定着に時間を要する為ではありますが、どんなに早巻きでも一昼夜で仕上げるのは不可能に近く、じっくり忍耐強くこなす必要があると言えます。


確かに、これ迄に記した行程をいきなり全部こなすのは大変ですし、手間が多く疲れるはず。

しかし、空いた時間に一つ一つコツコツと進める内、確実に何時の間にか完成に近づいてくれるのは間違いありません。


とにもかくにも、後は履くのみ。
ここまでやれば、当分は持ってくれる事でしょう。



🌑まとめ🌑


今回の超自己流修理シリーズ、如何だったでしょうか。


何だかんだで細かい話の連発でしたが、逆に言えば、ここまで手を掛けた方が愛着が湧くのがD.I.Y.、そしてモノ弄りの面白い所。

例え格安の中古でも、ハードに使うにしても、どうせなら長持ちした方が良いはずだし、大事にすればお財布にも優しい。
新品と使い分ければ尚の事、寿命を伸ばす事が可能になります。


またしても偉そうな話で恐縮ですが、このブログでは一貫して、


「モノはちゃんと使えばちゃんと応えてくれる」


と言うメッセージを、折に触れてお伝えしているつもりで御座います。
何より、これこそが全ての事柄に共通する、揺るぎ無い真実だとさえ思っております。


皆様も一度、身の回りにある冬眠中のモノや、中古品をメンテナンスしたりカスタマイズして、活用してみては如何でしょうか。

自らの手でイジる内に、不思議と「使う気」になってくるだけでなく、その先で意外な活躍を見せてくれるかも知れませんよ。



ここまで長々とお読み下さり有り難う御座いました。
これらのお話が、何かしらのお役に立てれば幸いです。



では、また、CUL。