前回7月の様子までをご覧の通り、今年は著しく生育に不利な状況が続いている。
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改めて結論から述べてしまえば、今期の収穫は殆ど無いに等しく、この先の記事でも降れる機会が極めて少ないものとなる。
ハッキリ言えば、読んでも大して面白い話など出て来ないも同然なのであります。
それでも何故、こうして記事化するかと言えば、いくら失敗した話だとしても、これが「次期」に活かす糧になるかも知れないから。
それは著者である僕自身、そして読者の皆様にとってもです。
故に、無為な長文ばかり続くのが申し訳なくもありますが、何とか「おっ、コレは…」と心に留まる記述に努めて行きますので、お時間の限りお付き合い頂ければ幸いに思います。
では、いざ。
🌑8月上旬・変態的肥料その2🌑
さて、大したトピックが無いまま8月に突入。
7月後半辺りで梅雨も明け、夏の陽射しが当来。
して気掛かりは二期生の生育状況であるが、先ずは畑の画像をば。
ええ、確かに伸びてはいますが、ほんのチョビヒゲ程度。
いや、むしろ定植して一ヶ月は経つのに、この程度なのである。
この違いは、昨年の同時期と比較すれば一目了然。
ご覧の通り、梅雨明けにはウェルカムトゥザジャンゴォ状態で足の踏み場も無い程だった。
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それと比較して今年は何たる侘しさか。
正直、この時点までは「もう少し頑張れるはず…」などと思っていたが、どう考えても「お花畑」は頭の中だけにしてくれと言わんばかりの状況である。
ここまで何度か触れている様に、この要因も「タネの生命力」と「不安定な気候」による合わせ技と考えている訳だが、いずれにせよ流石に諦めざるを得ないだろうと言うのが正直な感想。
うーん、こんな事になるとは思いもしなかったなぁ。
で、ヤケクソで梅雨明けに「直播き」したメロンが幾つか発芽。
しかし、この時点で既に時期外れであり、ここから生育を維持しながら収穫まで見積もるとなると、晩秋にもつれ込むのは必定。
仮に生育を続けたとしても秋の気温低下には耐えられないだろうし、幾らなんでも果実が熟成するまで持つとは考え難い。
もはや半分ギャグの域である。
そんな中、奇跡的に新たに発芽が確認され、順調そうに育っているのが、このトマト。
実は、前回までに定植した株が余りに心もと無かったので、こちらも手持ちのタネを片っ端から直播きしていたのだ。
しかし、結構な数を蒔いた割に、結果的に生えたのは一本のみ。
また、やはり昨年度の一期生に比べ些か線が細く貧弱な感じがするなど、「蒔かなかったよりはマシ」程度の状況である。
全ては今後の経過次第にはなるが、どちらにせよ期待を持てそうには無いのが実情。
強いて出来る事と言えば、ただただ「見守る」位なのでありました。
おまけシリーズ。
今期使った変態的な肥料、その2をご紹介。
で、これは一体何なのだ。
怪しい色味であるが、決して御小水では御座いませぬ。
この中身はズバリ、余りもののイ○ンウォータと、同じく余りものの麦茶を混ぜた、まさにトンデモウォーターである。
して、何故こんなカオティックな液体を肥料にしたかと言うと、いわゆるスポーツドリンクの電解質と麦茶のミネラル分が良質な養分になる気がしたから。
ただ、ナトリウム分が濃いのは具合いが良く無さそうだったので、ならばと混ぜて薄めてみたのである。
まったくもって単なる思い付きであり、昨年度もスポドリを薄めて蒔いたが、結局その効果は謎。
そして何より、結論を言えば今回のコレも謎のままであった。
しかしながら、何ら根拠の無い物質では無く、ある程度は効能を予測出来るアイテムを使用しているつもりではある。
何しろ人体で安全に飲めるのだから、植物にも安全と考える事も無理筋ではなかろう。
いや、そう信じたい。
などと、こうして自ら試して検証出来るのが、プライベートな菜園の面白い所。
そこからいずれ意外な発見に至る事もあるのだから、多少の失敗など気にせず試行錯誤した方が可能性は広がるってもの。
従って、今後も思い付いたら色々と試してみようと思う夏の一時なのでした。
では、また、CUL。