CULrides カルライズ

発見と探究そして文化。そんな諸々の話。

生物

わざと有機物を投入し微生物を増やしてみたら土壌が改善したかも知れない話 後編「全ては自然界のバランス次第」

前編では「土壌が改善された経緯」について、当プロジェクトで試みた実験内容と、それにより起きた現象について言及。 culrides.hatenablog.com 一連の流れを検証してみた結果、どうやら有機物の投入により微生物が増えた事で「それらが病原体を食べて消化して…

わざと有機物を投入し微生物を増やしてみたら土壌が改善したかも知れない話 前編「土壌改善に至る経緯」

さて、前回までに一段落を迎えた食べ蒔き二期生ですが、その栽培中、とある重大な事実に思い至る出来事がありました。 culrides.hatenablog.com その事実とは、上記リンクで記している「一期生にて幾度も見舞われたウドン粉病が、二期生では全く発生しなかっ…

超仮説シリーズ・優生思想は無意味 第2回「優生手術を経てからの現代」

これまでに得られた経験と知見を基に、「なぜ優性思想は無意味なのか」を解説すべく迫るシリーズ、第2回。 前回まではコチラ遺伝子 カテゴリーの記事一覧 - CULrides カルライズ LGBTが存在する真相 culrides.hatenablog.com発達障害が存在する真相 culrides.h…

身近な生物との遭遇シリーズ6 蝶揚羽

先日、スバルのインプレッサSTIを運転している女性を見かけて、思わず。 「パッシング・・・!なにっ・・・女っ!?」 みたいな気分になった私です。 無論、頭文字D的な意味で。 頭文字D読んだ事ないけど。 ちなみに、記事のタイトルは、某シューティングゲーム「超兄…

身近な生物との遭遇シリーズ5 アリがいてアナタがいる

やけに続いている、近所の生き物シリーズ。 関連記事 近所のヘビとスネーク・スキン culrides.hatenablog.com センチコガネの生き様 culrides.hatenablog.com タマムシのタマシイ culrides.hatenablog.com カマキリとカエルの緑は生態系の信号機 culrides.hat…

身近な生物との遭遇シリーズ4 カマキリとカエルの緑は生態系の信号機

引き続き、身近な生物シリーズで御座います。 今回は、ちょっと珍しい「取り合わせ」を発見したお話し。 そして、そこから推測される生態系の「シグナル」について、私独自の仮説を交えながら語りたいなと思います。 関連記事 近所のヘビとスネーク・スキン culri…

身近な生物との遭遇シリーズ3 タマムシのタマシイ

引き続き身近な生物シリーズにて。 これは今年の夏頃の話であります。 関連記事 近所のヘビとスネークスキン culrides.hatenablog.com センチコガネの生き様 culrides.hatenablog.com 前回のセンチコガネと同様に、いわゆる「貴金属の様な光沢」と言う意味での…

身近な生物との遭遇シリーズ2 センチコガネの生き様

今回も近所で見つけた生き物シリーズだよん。 ※注意。 この記事には一部、「スカッとトロッと」したネタが含まれています。 お食事中の方は気分を害されぬ様、閲覧を避けた方が良いかも知れません。 身近に生息している昆虫の中で、一際美しい輝きを持ちながら…

身近な生物との遭遇シリーズ 近所のヘビとスネーク・スキン

前回までの「ミツバチシリーズ」の様に、何故か生物ネタが幾つか溜まっていたりする。 関連記事 生物の不思議シリーズ その1 ミツバチの行動の謎 culrides.hatenablog.com その2 環境変化の影響の仮説 culrides.hatenablog.com その3 細菌との共生に関する仮説…

生物の不思議シリーズ ミツバチの行動の謎 その3 細菌との共生に関する仮説

ミツバチの行動の謎を検証してみるシリーズも、地味に3回目。 一応、今回が最終回となります。 その1 culrides.hatenablog.com その2 culrides.hatenablog.com 次第に大袈裟な話に発展してきましたが、最後に忘れられない現象がもう一つ。 この水場で思い出…

生物の不思議シリーズ ミツバチの行動の謎 その2 環境変化の影響と仮説

さて、前回は妙な場所に執着を見せるミツバチの集団を発見。 その行動について観察してみました。 その1 culrides.hatenablog.com 今回はそれと付随して、この現象から考えたいのが、ミツバチの「失踪」について。 所謂、「ネオニコチノイド」系の農薬が由来とさ…

生物の不思議シリーズ ミツバチの行動の謎 その1

見つけた時に、思い出した時に綴る生物の不思議シリーズ。 過去記事 極小ウナギの思い出(少し追記あり) culrides.hatenablog.com 光るバチ culrides.hatenablog.com 今回、この記事の趣旨は「ミツバチの行動の謎」の一端と、その事例を見た。 そして、「恐らく…

生物の不思議シリーズ 光るバチ

前回のライトゲーム記事の日没後の事。 軽くエギングをしていたのだが、気付くと潮の上流から謎の発光体がいくつも流れてきた。 それは水面直下を漂っており、丁度ケミホタルの中身が漏れ出した様に、緑色に発光しながら海の中で滲んでいる。 最初、夜光虫が…

生物の不思議シリーズ 極小ウナギの思い出

前回のウナギ、マグロ記事にちなんで、こんな思い出話を。 culrides.hatenablog.com あれは小学生の頃。 確か1990~92年あたりの出来事であったと思う。 毎年、夏になると西伊豆の某所へ旅行する事が恒例となっており、それを夏の楽しみとして心待ちにしてい…